大好きなもの達や過去の記憶の断片達
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 久しぶりに、部屋で音楽を聞きたくなった。
いつもは車の中で適当に音楽を流してるので、最近は部屋で
音楽を聴くことがなくなった。
さて、何を聞こうか。
しばらく考えてJAZZのCD の中からThelonious Monkを手に取った。
フルアルバム再生は久しぶりだ。
Monkの曲を聴いているといつも思うのが、何だか普通じゃない。
それじゃ普通って何だと聴かれてもうまく説明できないが、
リズムの中に突然外れた(乱れた)音が入り込み、さも当然そうに
居座り続けて曲の終演まで連れて行かれる。
すべて作曲者であり演奏者であるMonkの意図するところなんだろうな。
Monkの曲と出会うまでは、Jazzのオムニバスや企画物のアルバムに
入っているような、眠る前に流しても支障の無い曲しか聴いたことが
なかったので、初めて聴いたときは、違和感とその迫力や独特の
メロディにただ圧倒されてしまった。
昔の話になるが、阿佐ヶ谷という場所に「MONK」という喫茶店が
あった。
メニューは珈琲とトーストのみ。コーヒーは自家焙煎しているので、
店にはいつもコーヒーを焙煎した香りが満ちていた。
店の片隅には何故だかウッドベースが置かれていて、店の雰囲気を
決定付けていたかも知れない。
この店では、色々なJazzのアルバムを聞かせてもらった。
教わったことはJazz以外にも沢山あったが、都合により店を
閉店することとなったのはとても残念だった。
マスター元気かな。
この店のおかげで、自分の中でJazz+珈琲がワンセットに
なってしまった。
今から珈琲を入れ直すので、次は誰のどのアルバムを聴こう。 PR ようやく退院できる。
全く今回の入院は、何度Dr.から説明を受けても腑に落ちないと言うか
スッキリしない。
もともと治る気配の無いめまいや手に力が入らなくなるなどの
体の不調を何とかしたくてかかりつけの医者に相談したはずなんだが、
色々と検査していくうちに本来の体の不調とは直接関わりの無い病気が
見つかってしまった。
しかも何だか面倒な病名で、入院時は~の「疑い」という
名目だったが、検査結果がやっと戻ってきたら「疑い」が外れて
確定しやがった。
な~んてこったい。こんちくしょうめ!
何かの申請が必要だとかなんだとか、とにかく早めに役所に行って
手続きを行ってくださいだとか。...
めんどくさ...
とりあえず、やることやって家帰ってさっさと眠ってしまおう。 したたかに体の中に注ぎ込んだアルコールのせいかもしれないが、
かなり昔、ベニヤ板にこれでもかとばかりに書きなぐった向日葵を
みていた友人が突然、男ってさ、所詮向日葵なんだよな。
女神(太陽)が姿を現すと、ずっと姿を追い続け、時がくれば種を
ばらまいて果ててしまう。
そんなもんなんだよ。
アルコールの船でゆらゆら揺られながら、つぶやき続け
当人はそのまま潰れてしまった。
当時は潰れてしまった友人の言葉なんてすぐに忘れてしまったし
当人も覚えてなかったが、向日葵が顔を見せる季節なると
思い出してしまう。
友人も別に名台詞を吐こうなんて考えてなかったはずだけど、
不思議と今でもはっきり覚える。
最近カレンダーの写真やテレビ映像以外で向日葵を見かけないのが
残念だ。 最高到達点再び
特別何かを成し遂げたわけでなく、体温が異常に
高くなっただけなんだが。
三十九度五分なんて体温そうそう目にしない。
別に体温計の故障でもなく、正確であろう体温。
目にしてもちっとも嬉しくない。
ただ熱が最高に高かった時の自分をビデオで撮ったら、
安酒を大量に飲んでヘベレケになったよっぱらいみたいだったろうな。
しかしこんな時こそ早く時間も通り過ぎてくれると有り難いが、
遅々と進まない。
そろそろ待ちわびた夜明けがやって来る。
まぁ、ついさっきまで自分の体も支えられなかった訳だから、
良しとしよう。
しかし高熱の時に飲む一口の冷たい水は何であんなに旨いんだろう。
映画に出てくるお年寄りの決めせりふ(ちがうかな?)の
「甘露、甘露」を思い出した。
今は別の甘露も口にしたい。
ああ、今頃のどかなセミの鳴き声が聞こえてきた。…end… 最近は、江戸時代を舞台にした小説をよく読むようになった。
散々読み飛ばしてきた現代小説たち、推理、古典、SF、
ホラー・ダークファンタジー、ハードボイルド系は一座中断。
今はもう経験することのできない、以前確実にこの国にあった
一時代を舞台にした話が読みたくなった。
しかし、剣豪小説には今一つ手を出す気にはなれない。
中学校のころから十代後半まで読み返してきた眠狂四郎シリーズで
停止してしまっているが、気持ちの再起動には、もう少し
時間がかかりそうだ。
最近、良く手に取る小説の作家は、宮部みゆきや畠中恵が多いな。
お気に入りの小説や他の作家については今度にしてみよう。
…続き…
宮部みゆきの本は、随分前から読んでいたと思う。
しかし江戸物は、震える岩や天狗風、お文の影あたりの妖しい話から
だと思う。
その後、初ものがたりや日暮らしなどの江戸グルメやミステリーが
からんだ話が面白くこのジャンルにはまってしまった。
ん~ん、江戸グルメ食べてえな。
屋台で出される稲荷すしってぇのもつまんでみたいし、
煮売屋ってのは、今でいう商店街の惣菜屋のような店かな?
…続き…
最近はまっている江戸物のジャンルに妖かし物・ファンタジーノベルがある。
いわゆる水木しげる系統の江戸物バージョンと言えば乱暴すぎかな?
もう既にずいぶんと有名になったしゃばけシリーズ。
今は何冊目まで出てるんだろう。
全て手に入れて読んでるはずだが、他の作品も合わせて読んでるので
もう判らない。
一冊目を呼んだ後は、これからどんなシリーズになるのか
楽しみになったが、ここまできたのならライフワークに
するつもりなのだろうか?
読者側の息が続くのか多少不安になるが、近作ではエンディングの
気配も感じられたのが気がかりだ。でる限りは、きっと読むんだろうな。
…続き…
つい最近知った作家に香月日輪という女性作家がいた。
漫画の原作者として名前を見かけて気になっていたが、新作として
大江戸かわらばんというタイトルが気になって手に取った。
読んでみると、結構軽い読み口でライトノベルというジャンルに
含まれるらしい。
しかし、江戸物ファンタジーだが決して軽くはないように思える。
新作を楽しみにしていたが、どうやら作者が亡くなったらしい。
とても残念だが、御冥福をお祈りいたします。 今日は久し振りに晴れ間が見えた。 マリアンヌフェイスフルか誰かの歌にあったが、旅行者は 天気の話題で会話する。 大部屋なんかに入院すると、やはり朝一番の会話は窓の外の お天道様の様子だ。 まあ、入院患者も旅行者のようなものか。 しかし、旅行先位は選びだいものだ。 本当にどこかに旅行いきたいな。 今日はせっかくの天気なのに、朝からシャックリが止まらない。 Dr.によると、現在投与中の薬の副作用で起きる患者がいると 事例は出てるので、投与が終わればじき収まります、とのこと。 冷静な回答に納得しかかったが、問題は、眠れないということ。 導入薬飲んでね、の一言で片付けられてしまった。 朝っぱらから薬飲んで眠れないっての。。 |
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