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大好きなもの達や過去の記憶の断片達
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最近、頭に浮かんだ言葉を文字に出来なくなってきた。

キーワードになりそうな単語をメモ書きするなど何とか工夫をしてみたが、ようやく文字にした言葉に、頭に浮かんだときの気持ちや実感が伴わない。

記憶することに自信があったときは、映画やドラマで見たときに「それって本当に必要?」と思って違和感を持っていたが、ICレコーダーの様にそのときの気持ちや言葉を残す手段があれば、きっと便利なんだろう。

色々と言葉を残す手段はあるはずなんだが、きちんと記憶に残っているのが一番だと思う。

でも、だんだんと物忘れは加速していく。

思い返してみると、日常の些細なことでも”うっかり”が積み重なっている日々に気付き呆然としてしまう。

なんとか食い止めないと、頭の中に何も残らなくなりそうだ。

試せるものは、何でも試してみたい。

後悔するのはイヤだし、後悔する気持ちすら消えてしまうのはゴメンだ。





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”人生最後の食事は何食べたい?”

こういった問いかけを、もうずいぶん前から見かけるようになった。

最初に見かけたときは、”ん?”と思っただけだったように思う。

その後、何度かこの問いかけを目にした時になんとなく考えてみた。

考えてみて、出てきた食事のメニューは”おむすび”だった。

多分、条件反射的に出てきた答えだったと思う。

子供の頃から現在に至るまで、食べてきた回数と思い出が結びついた答えだろうな。

人によっては、”お母さんの握ったおむすび”だったり”お父さんが握ってくれたおむすび”だったりするのかもしれない。

自分の場合、一人暮らしを始めて一番最初に炊いたご飯で作った”おむすび”を思い出す。

誰も頼る人がいない場所で、自分のために自分で最初に作った食事。

なんだかいろんなものにおっかなびっくりな状態で、ほっと一息つけた味が忘れられない。

インスタントだけど味噌汁も作って”おむすび”と一緒に食べたあの時の味は、もう再現できないと思う。

今だったら、当たり前のように卵焼きや漬物に他のおかずも用意するんだろうな。

本当に最後なんだと思ったら、きっと高級料理店のメニューなんて頭に浮かばない。

アルコールも必要ない。

ほっとする味を邪魔するものは、何もいらない。

自分の出した答えに”あぁ、庶民なんだよなぁ”とか、”やっぱり日本人だからかな?”なんて考えて笑ってしまうけど。

つい最近、何かで”人生最後の食事”といったキーワードを目にして、頭の中で思い出の”おむすび”の味を反すうしてしまった。

自分以外の人が食べたいと思う”人生最後の食事”って、一体何だろう。

やっぱり思い出の食事なのかな?









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ゲシュタルト崩壊


最近、クレペリンテスト(クレペリン検査)を受ける機会がありました。

クレペリン検査


クレペリンテスト(クレペリン検査)とは、近年、就職試験でも実施されることが多いらしい性格検査・職業適性検査の一種。


このテストは、「スタート」の合図で開始され、試験用紙に書かれた横並びの数字を足していき一桁目の数字を書き込んでいくテストです。


一定の時間が経つと一段目の記入を止め、次の合図で二段目を開始するというもので、終了時間まで三段目、四段目・・・と続けられます。


就職試験、または就職試験対策でこのテストを体験したことがあるという方は多いのではないでしょうか。


簡単な体験(テスト)が出来るWEBページもあるので、試しに経験しておこうとチャレンジしてみたのですが、開始から(多分)数分後で頭の中が真っ白になるような不思議な体験をしました。


『ここに書いてある”3”って”3”で間違いないよな?』


『えっ?”4”ってこの数字で間違ってないよな??』


『??この数字って?・・・えっ?』


こんな具合に、断続的に数字が認識できなくなり、頭の中が真っ白な状態になることが度々・・・。


これはなんだ?いきなりボケたのか?と不思議な感覚(多少の恐怖感)を初めて味わいました。


しばらくして、以前読んだことのある書籍の内容を思い出したのです。


通常は、ちらっと見たときにそれが何の文字であるか一瞬で判断できるのに、続けて注視し続けることでその判断ができなくなる現象が起きることがあるといった内容でした。


その現象の名称は”ゲシュタルト崩壊”と名付けられています。


調べてみると”ゲシュタルト崩壊”の置きやすい文字があるようで、今回試してみたクレペリンテスト(クレペリン検査)の数字で起きるとは思ってもいませんでした。


どの数字で起き易いのかは、自分にはわかりません。


ただ、あの頭が真っ白になるといった経験は初めての体験だったので、今でもあの感覚(多少の恐怖感)は忘れられません。


”ゲシュタルト崩壊”を体感してみたい方やクレペリンテスト(クレペリン検査)を受けた事のない方は、一度試してみてはどうでしょう?


自分はもう気持ちの上でお腹いっぱいなので、クレペリンテスト(クレペリン検査)とは距離を置きたいです。







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オレンジ色


今日は天気がいい。

朝早く目が覚めたので、窓を開けて空を見上げる。

青空には雲が湧き上がっている。

朝焼けが白い雲にオレンジ色を焼き付けて、とても眼に鮮やかだ。

部屋に入ってくる空気も柔らかだ。

今日は、春を感じて一日を過ごせそうだ。

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水の上で


通りかかるといつも眺めている海の水面。

今日は水鳥がゆらゆらと浮かんでいる。

その海へ流れ込んでいる川に架かる橋の上から同じ様に川面を眺める。

今は満潮のようだ。

橋を渡りきっても、ゆらゆらと揺れている水鳥が頭の中に残っている。

同じ様に、水の上で揺られて過ごしたい。

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風の強い日


冷たく強い風が吹く中で、2羽の小さな鳥が今にも折れてしまいそうな細い枝に必死でつかまっている。

何度風にあおられても、風に飛ばされまいと必死にしがみついている。

もっと太い枝に移動しようにも、風が強すぎて動くことが出来ないでいる。

別の木の枝にいる仲間の小鳥も、そばに行こうとしているようだがその鳥も動けずにいる。

いつまでも揺れ続ける枝と鳥だけが、窓の外に映し出されている。

こんな心騒ぐ日は、早く家に帰ってベッドに潜り込みたい。

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ぽっかりと


青い空、ほとんど雲は見当たらない。

群れから離れた小さな雲が、ポカンと浮かんでる。

今朝はなんだか平和だ。

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