大好きなもの達や過去の記憶の断片達
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 朝から父親を病院に連れて行った。
強く吹く風が、雪を舞わせている。
昼前に戻ってきたが、午後からは母親の検査で
総合病院へ。
いい加減、ガソリン代を稼がなけりゃ
病院にも行けなくなる。
どうしようかと考えながら窓の外を見ると
相変らず雪が舞っている。
雲の切れ間から日差しが見えたときだけ
雪が姿を消す。
多分、今日一日この繰り返しだ。
この雪と風の中、カラスが元気に鳴きながら
飛んでいる。
きっと近くに巣があるんだろう。
あの元気が欲しい。
そういえば、子供頃に飼っていたセキセイインコが
死んだのもこの頃だった。寒さにやられたようだった。
・・・
夏も嫌いだが冬も嫌いだ。
常春の国があるなら移住したい。
にほんブログ村 PR 現在、地方都市に在住。
便利に暮らすなら自家用車は必要だが
公共交通機関もそれなりに充実し
生活にかかわる店や病院もそれほど
離れていない。
とりあえずは便利だ。
ただ、もう何年も前から
自分たちの食べる野菜などは
自給自足したいと考えていた。
ちょっとしたプランターに植えた野菜が
芽を出すと、それだけでうれしくなってしまう。
高齢の両親も、子供の頃にやっていたらしく
野菜を育てる話になると、目を輝かせて
自分たちの経験と知識を披露し始める。
よく覚えているもんだ。
そのたびに”ボケ防止にいいかも”と思う。
ちょっとしたドライブで田畑のたくさんある所を
通りかかると、ずっと目で追いかけている。
いいところだけど不便だね、とため息交じりの
感想が出てくるのは毎度のことだ。
しかし、便利のよさだけを求めることで
穏やかに過ごすことができるかもしれない場所を
逃しているのかもしれない
最近、都市部から地方へ移り住んだ人達の特集を
テレビで観ることが多くなった。
その地域は人口が少なくなった為、移り住む人達を
募集していたようで、応募した人達の移り住んだ後の
生活や仕事などの日常まで伝えていた。
観た後で”不便を楽しんでいる”、自分にはそう思えた。
健康に問題がなければ、悪くない選択かもしれない。
にほんブログ村 今日はかかりつけの医者のところへ
薬を受け取りに行った。
昨日総合病院で注射の処方箋を
受け取っていたので一緒に貰うことにしていた。
帰宅は昼過ぎになったため
昼食は軽く済まそうと思い、「おにぎり」を
作ってくれるよう頼んでおいた。
帰宅し、いざ「おにぎり」を食べ始めた頃
思い出したことがある。
数年前から「おにぎり」という言葉で
思い出してしまうようになった悲しい事件。
どのくらい前になるのかはっきりと思い出せないが
新聞に老人の孤独死の記事が載っていた。
死因は餓死。
新聞の伝えるところによると
亡くなった老人の枕元にあった一冊のノートに
「おにぎりが食べたい」と書かれてあったそうだ。
この記事を読んだ当時、涙が止まらなかったことを
今でも覚えている。
この文章を書いている今も、思い出してまい
涙が止まらない。
・・・・・・
後日の記事で、役所が生活保護の申請に行った
この老人を、申請自体受け付けずに
追い返していたことが分かったと書かれていた。
当時、生活保護の申請を受け付けない事が
役所の中で暗黙の了解になっていたらしい。
・・・・・・
この事件が報道されたことがきっかけで
対応が180度変わったと聞かされた。
報道されていなければ、この老人と同じ
門前払いという目に合わされた餓死者が、
ただの老人の孤独死として処理されていたのだろうか。
他人事ながら、怒りと悲しみが押し寄せてきて
やっぱり涙が止まらない。
・・・・・・・
今普通に「おにぎり」を食べることの出来る
自分の幸せに感謝している。
ただ「おにぎり」という言葉についてまわる
悲しさだけは、自分が死の淵に立つまで
きっと忘れないだろう。
にほんブログ村 何処に引っ越そうか悩んだが、
よく考えてみれば以前にアカウントだけ作って
使ってなかったサイトがあった。
引越し先を調べている中に見覚えがあるサイトが
あったのでアクセスしてみたらログインできた。
「忍者ツールズ」
新たに探すのが面倒なので
この場所でブログを続けることになると思う。
ただ問題は、細かな設定が充実している分
ちょっと難しいかもと思えるコメントが
紹介しているページに載っていた事。
すぐに完全な引越しは無理だと思えるので
引越し作業を続けながら、完了するまでの間
ブロガリに新規投稿する重複作業が続くんだろうな。
にほんブログ村 テレビで流れたファイト一発のCMの中でやっている
剣道の稽古のシーンを観て、また記憶が
フラッシュバックした。
小学校、中学校とずっと剣道をやっていた。
体は大きくなかったが、それなりに強かったと
自分では思っている。
だが、自分でもどうしようもないひねた性格が
災いして、手を抜くなと剣道部の顧問に
怒られることがあった。
対校試合レベルでは問題はなかったが
県大会出場を決める選考試合では
勝ちたくなくて手を抜いてしまう。
成績を残したら
代表として出場しなくてはならないから。
出たくなかった。
今思えば、きっと心が弱かったんだな。
同じ剣道部の仲間が代表として出場したが
強い奴だったので順当だと思った。
ただ今頃になり、本気でがんばっていたら
良い思い出になったのだろうかと思うことがある。
にほんブログ村 寒さに震える夜には最近の寒さは
自分をカタツムリか亀に変えてしまう。
ベッドに潜り込んでも
布団や毛布から外に出ている場所が冷えて
すぐに頭ごと中に引っ込めてしまう。
顔や鼻、耳まで冷え切ってしまうので
本も読めやしない。
こんなに寒さに震える夜には
一緒にベッドに潜り込んでくれる
猫でもいてくれたらいいけどな。
にほんブログ村
さようならデビット・ボウイ今日の新聞で、デビット・ボウイ死去の記事を見た。
新しくアルバムを出したばかりだと思っていたのに
あまり姿を表さないので不思議に思っていたら
病に倒れていたらしい。
デビット・ボウイは、自分を音楽に夢中にさせた
一番の牽引者だった。
中学校に入ったばかりの頃、ラジオで聞いた曲と
そのときの衝撃を今でも覚えている。
当時はレコードやカセットテープにお金を使うことは無く
もっぱらラジオを聴くのが主だった。
そのときも流していたラジオ番組から流れてきた
奇妙なイントロに耳を奪われ、
イントロにあわせて流れ始めた判読不明な唄いだしが
何年も忘れられなかった。
何年探しても見つからなかったが、
たまたま手にしたアルバムで
ようやく誰が唄っていたのかが判明した。
デビット・ボウイ:スターマン
見つけた後、繰り返し繰り返し
この曲ばかりを聴き続けた。
新聞の記事を見て、この曲と
ようやく見つけたときのことを思い出した。
この曲のおかげで音楽に夢中になった事、
音楽のおかげで友人と呼べた仲間が何人も出来た事。
思い出すだけで涙が出てきそうだ。
いなくなっても、大好きな曲と思い出だけは残ってるよ。
にほんブログ村 |
カレンダー
カテゴリー
ブログ内検索
プロフィール
HN:
justgee
性別:
非公開
P R
忍者カウンター
|