大好きなもの達や過去の記憶の断片達
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いずれはすべて真っ白になる子供の頃、学校から家に帰ると 「お帰り。今日はどうだった?」と母親からたずねられました。 休みの日、友達と遊びに行って家に戻ると 「どうだった?楽しかったか?」と父親からたずねられました。 休みの1日を、友達とどう過ごしてどんな事があったのか、 どんな事が楽しかったのかをうれしそうに聞いてくれたのを思い出すことがあります。 今では、自分が家に帰って「今日はどうだった?」と自分が聞くと、 「いつも通りだったよ」と母がベッドの上で笑っています。 父は「今日は外出して買い物してきたぞ。昔のご近所さんに会ってなぁ・・・」と、その当時の頃から自分が子供の時分の頃までさかのぼる恒例の昔語りが始まり、”そら来た”と、こちらも笑いながら話を聞いています。 その時に、”あぁ、聞く側と答える側が逆転してしまったなぁ”と、時の流れをしみじみと感じてしまいます。 そのうち、体は年老いた状態で記憶や感情が子供に帰ってしまうんじゃないかと考えてしまいます。 時の流れや加齢には抗えません。 だんだんと、記憶と気持ちが真っ白になっていく。 子供のように。 そんな日は、きっとやってくるのでしょう。 それが本人たちにとって幸せであれば、何も問題はないのですが、まだまだ自分には判断が付きません。 にほんブログ村 PR ● コメントフォーム |
カレンダー
カテゴリー
ブログ内検索
プロフィール
HN:
justgee
性別:
非公開
P R
忍者カウンター
|