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大好きなもの達や過去の記憶の断片達
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人の優しさを見た


帰宅途中、渋滞につかまった。

めったに渋滞しない場所での渋滞。

少しずつ進んでいくと、脇に止まった車の下に男性が潜り込んでいる。

自分で動いているようなので、人身事故ではないようだ。

その車の横を通り過ぎるとき、ようやく男性が車の下から外に出てきた。

出てきた男性の手には、小動物が両掌にすっぽりと収まっている。

子犬?子猫?

いつもは心穏やかでいられない渋滞だけど、今回は暖かな気持ちに包まれて思わず笑顔になっていた。
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予防について考えてみることにした



せっかくの休日だと言うのに、いつも通り夜明け前に目が覚めた。


外はまだ暗いが少しずつ明るくなっている。


空にポッカリ浮かんでいるはずの雲は、目で追いかけてしまうほどの勢いで流れている。


どうやら台風が来るらしい。



開けた窓から、ずいぶんと涼しくなった風が流れ込んでくる。


しばらく目を放していると、目の端に真っ赤な光が入ってきた。


空を見上げると、空に浮かんだ雲が赤く染まっている。


朝焼けだ。


久しぶりに見た朝焼けは、近づきつつある台風が連れて来たんだろうか。


最近は、雨の被害についてのニュースを目にするようになった。


いつ被害にあうのかなんて予想なんて付く訳ない。


やはり備えは必要なんだろうか。




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子供時代の夏休みなんてどのくらい記憶に残ってるだろうか


もうすでに、はるか彼方にある幻のような記憶の断片しか残っていない

無粋な大人たちが子供を縛ろうとする宿題なんか知ったこっちゃなかった

すべてが楽しいはずの遊ぶべき子供時代に宿題なんか知ったこっちゃなかった

そう、宿題なんかいらない




きっと夏休みの最終日だろう早朝に


リュックサックを背負ってペットボトルの入った袋をぶら下げて
男の子と女の子たちが笑いながら横断歩道を駆けて行った


その笑顔は正に風に吹かれた花びらが舞っている様で
噴水の水があたりに撒き散らされている様で
見ているだけで
自分の心が彼らと一緒に駆けている様な気持ちにさせてくれた


今日を限りとばかりに鳴く木々に止まったセミの鳴き声も
子供時代の夏休みの終わりの記憶に結びつく


セミの声も消えかかる夕方が近づくと
入れ替わるようにコロコロと虫の音が聞こえる


やっぱり子供の夏休みは終わりなんだなと少しさみしくなる



しかし大人たちは終わりに近づいてる夏を惜しむように
目いっぱい夜の酒場で騒いでいる


そういえばビアホールに仲間と一緒に行って
時間を忘れて楽しんだのは一体いつが最後だろう


せめて今夜は、自宅で家族や友人と夏の終わりを楽しんでみようか







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今更ながら

ただ絵を描きたかっただけなのに何だか面倒だ。

今更ながら、デザインの勉強を始めた。

ペイントソフトやドローイングソフトを使った授業が面白い。

あっという間に時間が過ぎて行き、
ほぼ一日、印刷やデザイン関係の情報に埋もれている。

ペイントソフトで”こんな絵を描いてみたい”。

そう思ってソフトの機能を使い
思い通りの絵が出来上がった途端、
頭の中に出来上がった絵を批判する自分が目を覚ます。

”ソフトの機能を使って書いただけだろ?
 だからどうしたんだ?
 なに満足してるんだ?”


目を覚ました批判屋は、腕を胸の前で組んで笑っている。

そうすると、別の人物が頭の中にわいてきて、
一歩離れた場所から

”きっと手書きだったら味が出るかもしれないね。
 見てる人の感想もあるだろうしイメージも膨らむかもね。”


なんてしたり顔で頷いている。

でも実際に手描きで描いてみても、

”こんなのPCで簡単にできあがるだろ?
 なに満足してるんだ?”


そう鼻で笑いながら、きっと批判屋が出てくるんだろう。

ああ、面倒だ。

物心ついた頃から批判屋や批評家の出現に悩まされている。

生まれながらのひねくれ者は本当に面倒だ。

ほぼ毎日頭の中で同じ様なやり取りが繰り返され
もうウンザリだ。

きっと、自分自身を評価していないんだと思う。

いつになれば、自分のやってることを認めることができるんだろう。

”お前は良くやってるよ。がんばってるよ。”
自分をほめる日は来るんだろうか。

ああ、くたびれる。

頭を空っぽにして、描きたいと思う絵を描いてみたい。





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梅雨が明けた。

この時期になると遠く離れた地での一人暮らしの頃を思い出します。

エアコンはなく、扇風機がカタカタと回っているワンルーム。

昼間の熱気が残る部屋では眠ることができず、
蒸し風呂のような状態になった部屋に居続けることもできず、
夜明け前になって部屋を飛び出しました。

外に出ると風があり、少しでも涼めるところを探してさまよっているときに
見つけたのは、一晩中水を出し続けていたと思えた小さな噴水がある公園。

そのまま公園のベンチに座り、
噴水の水を通してやってくる涼しい風で一息つけました。

しばらくこのベンチで夜をやり過ごそう。

そう思ったのですが、獲物を見つけた蚊がしだいに集まってきて、
あまり長居はできそうもありません。

今度ここに来るときは、蚊取り線香でも持ってこようかな。

そう考えていると、どうやら夜が明け始めたようでした。

そうだった。

夏の夜は明けるのは早いんでした。

寄ってくる蚊と戦いながら、空けていく空を眺めてました。

色が変わっていく空は、とてもキレイでした。

今度来るときは、蚊取り線香と一緒にカメラも持ってこようかな。

すべて配り終えた新聞配達の自転車が公園の前を通り過ぎていきました。

もうすぐ完全に夜が明けます。

部屋の温度も少しは下がったかもしれない。

部屋に戻ろうかな。

戻りがてら、近所の家の前に並べられたプランターを眺めて歩いてました。

咲いている花の名前は知りません。

でも、朝日を浴び始めて色を取り戻し始めた花は、
きっと完全に夜が明けたらきっときれいな色で咲き誇るんでしょう。

シャワーを浴びて、髪を乾かしたらバイトに行かなきゃ。

そんなことを考えて過ごした暑い夏の日は、もう遠い過去になってしまったようです。

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記憶なのか創作なのか


一昔前の印刷に使われていた活字がずらりと並んだ棚を紹介している映像を観た時に、ふと思い出したことがある。


子供の頃、どこかで金属でできた数本の活字を手にしたことがある。

鉛でできていると教えられて、手の上で軽く上に放ってその重さを感じたことを覚えている。

なぜ、手渡してくれた人物が活字を持っていたのか不明だが、自分が本が好きだと知ったその人物は、これがたくさん集まって本が作れるんだよと教えてくれた。

だけど、本が出来上がる仕組みなんてわかるわけのない子供に、うれしそうに教えているその人物は一体誰だったんだろう。

誰に聞いてもそんな人物に心当たりは無いと言う。


それじゃあ、あれは一体誰なんだ。


そう考え始めたときに、その記憶自体、本当に自分が体験したことなのかわからなくなった。


手のひらに乗せた数本の活字の重さを覚えている気はする。

しかし、その感覚さえ本当に数本の活字の重さだったのか確かめる方法はない。

思い出したと思った事自体、勘違いだったんじゃないだろうか。


これは、現実の記憶なんだろうか。


それとも脳が作り出したフィクションなのだろうか。

もしかすると、昔見たテレビや映画の映像が混ざってオリジナルの記憶を作り出してるのかもしれない。


もうずいぶんと前から感じている違和感がある。


自分は本当に目覚めていて、普通に日常を送っているんだろうか。

地に足が着いていないような、ふわふわとした状態がずっと続いている。

特に、空には雲が覆いかぶさり、小雨が降り続いて周りの風景の輪郭がはっきりとしない今日のような日には、目に見えるすべてのものが現実感をなくしている気がする。

現実逃避している心が感じさせる非現実感なのか、記憶が混濁しているだけなのか、答えは出ない。

出る訳も無い。


ただ、現実感が感じられず、自分の記憶に自信が持てないときに出てきてしまう鳥肌だけが、現実に起きてることなんだろうか。

できるだけ、現在のことを細かく記憶していたいと思うけれど、時間がたつと、その記憶についても疑い始めるのかもしれない。

単純な物忘れだと考えて、それで納得できれば一番いいんだが。


物忘れ

物忘れ


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とても手に取る気にならない

タイトルは『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』:小澤竹俊 (著)。

「涙なしでは・・・」、「・・・大反響!!」などと、
広告を見た人をあおるような言葉が並んでる。


ホスピスで多数の人を看取った医師が書いた本らしいけど、
この書籍の新聞の広告欄を目にして、
心の奥にしまいこんで眠らせていた乱暴者が頭を持ち上げてしまった。


「ふざけんなこのやろう!このままで人生終えてたまるもんか!」


人生が平等なわけはないと子供の頃からすでにに知ってるし、
万が一、今息を引き取ってしまっても「こんなもんなのかな」と思って
逝けるように心がけようと思ってる。


でも、あまりにも余計なおまけを抱え込んでうんざりしている現状で、
いつかこの状態をひっくり返して少しは笑って生きて行ってやると考えている現状で、
こんな人を諭すような言葉を目にすると、かなりいらっとしてしまう。


唯一、今日も家族と顔を合わせて食事ができて良かったと
小さな幸せを感じている今は、
この書籍のタイトルに怒りと苛立ちとさみしさを感じさせる。


だけど、きっと最期を迎える人達やその家族には、
心を打つ内容が書かれた書籍なんだろうな。


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