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大好きなもの達や過去の記憶の断片達
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映画自体は、ビデオやDVDで簡単に見ることが出来るようになったが、
昔ながらの上映前のざわつきや、だんだんと照明が消えていく
あの暗がりはもう経験出来ないのだろうか。

以前は、体力の続く限り自由にできる時間すべてを映画館通いに
費やしていた。

五年間で一体何本の映画を観たのかもうわからない。

三本立ての映画をハシゴしたのは、今考えてもムチャだった。
 昔、足繁く通った映画館では、月毎にテーマを決めて
二、三本立ての上映をやってた。

偶に複数の映画館で見たい映画の特集を組まれると、勢いのままに
ハシゴして結局なにをみたのか覚えていないなんてこともあった。

そんな中でも覚えている幾つかの特集に、アクション映画特集がある。

ワンスアポンアタイムインアメリカ、イヤーオブドラゴン、
男たちの挽歌の三本立てだ。 当然三本とも面白かったが、期待していたワンス~よりも 単純明快な男たち~がまったく期待していなかった分、 一番記憶に残った。 その後、連作になるとは思ってもいなかったが、確かに面白かったな。
ワンスアポンアタイムインアメリカ
話の内容もノスタルジックで子供時代から老年期までの長い期間を 三時間位の長時間上映で魅せてくれたが、やはりデニーロと ジェームズウッズの二人がいなければ余韻を残すエンディングは 迎えられなかったんだろうな、と感じた次第です。 しかし見終わるまでに体力が削られて、気怠いのか余韻に 浸ってるのか、当時は判断出来なかったのが残念。

アクション映画特集三本立ての最後の一本、イヤーオブドラゴン。

主演のミッキーロークがかろうじて二の線を保ちつつ、相手役に
かなり食われてしまった映画という印象しか持てなかった残念作品。

自分にとってミッキーロークは、ランブルフィッシュとエンゼルハート、
それにチョイ役で出てたレインメーカーで打ち止めなかな?

ランブル~とエンゼル~はもう一度見たいな。

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