子供の頃、兄とデパートに行き何かの景品で植物の苗を
2株もらった。
「幸せの苗」だとか名前が付いていた。別の景品が
ほしかったがとりあえず植木鉢に植えてみた。
その苗が、数十年経った今も無事に生き残っている。
長い間、西日しか当たらない日当たりの悪い場所に置いていたが、
引越し後に日当たりのいい場所に置いてみたら今更の様に
ぐんぐんと成長し、何度成長しすぎた株を切ってみても孫生えを
繰り返し、今でも新芽を生やしている。
観葉植物ってこんなに長持ちするものなのか?不思議だ。
いつも窓の外を眺めている俺にとって、空を流れる雲や空の色と
同じようにこの植木鉢はいつまでも存在する風景の一部だ。
まぁ、いつまで持つのかわからんが、当分付き合いが続きそうだ。
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