大好きなもの達や過去の記憶の断片達
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 高齢者と介護サービスと家族離散別に遺言じゃないが、いつまでこのブログを続けられるのか わからなくなってきたのでここに記録しておきたい。 色々と考えなきゃいけない状況になってきた。 あらかじめ言っておきたいのは、これは 不幸自慢じゃない。決して無い。 【同居家族】 ・父90歳 最近会話の内容の理解度が低く、歩行も怪しいが 主に母の介護を行っている。老老介護。 ・母80歳 自分が生まれる前から特定疾患認定されていて 現在は要介護の状態。ほぼ1日寝たきり。 ・自分 以前かかった病気の後遺症で車椅子利用。 最近、難病にかかっていることが判明し 特定疾患認定を受け、進行を遅らせる為の 自己注射を週一で実施。 丸一日副作用でダウンしていることが多い。 【現状】 先日、母親が椅子に座り損ねてひっくり返った。 特別、どこかを打ち付けた訳じゃなく すべりこけただけだが誰も起してやることができない。 高齢の父に抱え上げるだけの力はもはや無く 自分も車椅子に乗った状態で手伝える力は無い。 日常で半分寝たきり状態の母親は 自分で起き上がることはできない。 なまじ、リハビリで多少歩けるようになったことが 災いとなったのか、油断したのかはわからないが 滑り込んで横たわっている。 誰も抱えあげてやることができない。 平日の昼間だったので、介護サービスを受けている 事務所に連絡して、自分たちでも 抱えあげることのできる方法を尋ねたところ 手の空いている看護師と事務員が駆け付けてくれた。 事務所が歩いて数分のところにあったのが幸運だった。 何とか母親の使っている車椅子に 乗せてもらうことができたが、もう終わりだなと悟った。 いつかは、と感じていたが、この出来事が決定的だった。 もう、介護の必要な高齢者2人と車椅子使用者の 3人だけで暮らしていくのは無理だろう。 もはや3人で暮らしていくビジョンが見えてこない。 休日や夜中に同じことが起きたら、と考えると 頭が痛くなる。 こけた人間をただ抱えあげる為だけの用事で 救急車を呼ぶことはできない。 できれば施設に入れてやりたいが、無料の施設は無い。 現在の収入で有料の施設に入れてやる余裕は無い。 区役所に行き、何とか手立ては無いのかと 相談に行ったが、現在の母の要介護等級では 入れる施設は無い。 理由はわからないが、昨年審査を行った後で 役所が等級を下げていたことがわかった。 等級が下がることで受けられなくなる 介護サービスなどの説明も無いまま、 何も知らずに今まで何とか 暮らしていけていただけだと痛感した。 相談にいった結果、両親を同じ施設に入れることは 無理であるだろうと言われ、個別に生活保護の申請を 考えてみないかと提案されてしまった。 ケアマネージャに相談し、施設の利用申し込みと 申請など今後のことを考えなくちゃいけない。 他に家族はいるけど、こういった問題を 相談できる家族じゃない。 誰にも相談できないから、結局自分たち3人で 決断しなくちゃいけない。 多分今年中に、自分たち3人はバラバラになる 可能性が高い。 そうなった時、次に3人で顔を合わせるのは いつなんだろう。 せめて、何か家族の思い出を作ってやりたい。 自分のためにも。 にほんブログ村 PR ● コメントフォーム |
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