最近の悩みの種と言えば、病院通いと食事の準備だ。

両親はすでに歯が丈夫ではないのでリクエストしてくる
料理は柔らかい物ばかり。

まぁ、火の通し加減や献立の内容次第でリクエストは
クリアできるが、自分用の料理はどうしよう。

同じメニューでも別の構わないがやはり歯の丈夫なこちらとしては、
たまには歯ごたえを楽しみたくなる。

それじゃ、食事は同じ内容で酒のつまみを工夫すれば
自分の欲求をカバーできるかも。

1日のメニューについて考えてみたら今まで捨てていた材料が、
つまみへ簡単に変身することに気が付いた。

早く気付けばよかった・・・

一番簡単なつまみは、朝の味噌汁を作るとき
出汁に使ったいりこを残しておきフライパンで
いためるだけで十分出来る。

かなり歯ごたえも良いしね。

作り方は簡単で、フライパンにごま油を大さじ１杯ほど入れて
にんにくのチューブを小さじ１杯、輪切りの鷹の爪を加えて
炒めるだけ。

仕上げに醤油をかければ終わりだが、たまに硬くなりすぎるので、
料理酒とみりんを小さじ１杯ほど加えて煮るように作れば
歯ごたえも残して柔らかく出来上がる。

これでつまみは出来上がりだが、たまにつまみじゃなく
おかずになってしまうのが難点かな。

同じくつまみだけでなく、おかずになってしまうのが
常備している明太子だ

そのままでも十分にウマいし、トースターやフライパンで炙った
明太子はつまみにもおかずにも最適だ。

書きながらその味を思い出しただけで口の中に食い意地の潤滑油が
湧き出てきそうだ。

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